販売サイズ：開花サイズ

花期：冬

鉢サイズ：プラ軟質鉢3.0号 水苔植え

自生地：ニューギニア島

【洋蘭原種】
ニューギニア島のやや高地に自生する、面白い花形をした珍花です。この品種は、環境が合えば非常によく増え、当園おいては、栽培している場所が【緑の絨毯】の様になっています。
この個体は、当園がオーストラリアから輸入した株から選抜した個体で、花はやや小型ですが、色彩が濃く、バルブも小さいので、バルブ間が狭く、蜜に多数の花が付きます（1花茎に1輪）。花は小さいですが、開花例のように大きく作りこめば、見応えがあります。
この品種は、湿度を好むので、年間を通して、鉢内が常に湿っている状態
を保ってください。また、前述の通り、やや高地に自生するので、夏期は戸外の明るい日陰で栽培すると良いでしょう。
栽培方法は、下記をご覧ください。

★この品種は、最低気温（冬期の朝方）5℃あれば、冬越しが可能です。

従量ポイント＝14
＃このサイトは、趣味で洋らんを栽培される方のために、苗を販売しています。基本的に、ツボミ、又は、花は付いていません。ご注意下さい。

【置き場所】
最低気温が12℃以上になったら、戸外に出します。
（注：木に吊るすなどして、直接地面に置かないようにして下さい）
10月中旬、最低気温が12℃を割るようになったら、室内に取り込んで下さい。室内では玄関など寒い場所を避け、暖房の効いていない、明るく暖かい場所に置いて下さい。
【この品種は耐寒性があり、最低5℃あれば、冬越しが可能です】

【日照】
日光を好みますが、夏期の強光を嫌いますので、夏期は戸外の明るい日陰、冬季は30％の遮光（レースのカーテン越し）をして下さい。

【潅水】
年間を通して、湿度を好みますので、植込み材料が常に湿っている状態を保つようにして下さい。
置き場所によって変わりますが、目安として、春と秋は5日～1週間に１回、午前中にたっぷりと、夏は1～2日に１回、夕方にたっぷりと、冬は１ヶ月に2～3回、午前中に与えてください。

【肥料】
戸外に出した時に、小指の頭程度の油カスの肥料を1粒与えるだけで十分です。
（注：液肥は失敗しやすいので、使用しない方が良いでしょう）

★この品種は、夏期はやや暑がる傾向にありますが、風通しの良い戸外の明るい日陰に置けば、夏越しは可能です。（実証済み）