販売サイズ：開花サイズ（分け株）

花期：春（3～5月）

鉢サイズ：素焼き鉢3.0号 水苔植え

自生地：中米～中南米

【洋蘭原種】
新しいバルブの株元より2～5本花茎を伸ばし、1花茎に1輪、１㎝弱の濃い朱赤の花を付けます。株が大きくなり、新芽の数が増えると、小輪ながら見応えがあります。
この個体は、普通種と違い、春（３月）から開花しだします。（普通種は晩秋咲き）また、株が上に登り易い傾向にある品種ですが、この個体は、上に登らず、横に増え、株姿が良いです。
普通種は、比較的、低地に自生するため、暑さに強いですが、この個体はやや弱く、夏季は風通しの良い戸外に置いて下さい。

従量ポイント＝16
＃このサイトは、趣味で洋らんを栽培される方のために、苗を販売しています。基本的に、ツボミ、又は、花は付いていません。ご注意下さい。

【置き場所】
最低気温が15℃以上になったら、戸外に出します。（ゴールデンウイーク頃）
（注：台の上や、木に吊るすなどして、直接地面に置かないようにして下さい）
10月中旬、最低気温が15℃を割るようになったら、室内に取り込んで下さい。室内では玄関など寒い場所を避け、暖房の効いていない、明るく暖かい場所に置いて下さい。
（注：出窓は、日中は暖かいですが、夜間は冷えるので、発泡スチロールの箱をかぶせるか、部屋の中央に移動させるなどして、防寒に努めてください）

【日照】
日光を好みますが、夏期は50％の遮光、冬季は30％の遮光（レースのカーテン越し）をして下さい。

【潅水】
年間を通して、「乾いたら与える」というのが基本ですが、やや湿度を好みます。鉢の表面が、カラカラに乾くことがないようにして下さい。
置き場所によって変わりますが、目安として、春と秋は１週間に１回、午前中にたっぷりと、夏は1～2日に１回、夕方にたっぷりと、冬は１ヶ月に2回、午前中に少量与えてください。（注：冬期は、霧吹きだけにし、30分で乾く程度の量を毎日与えても良いです）

【肥料】
戸外に出した時に、小指の頭程度の油カスの肥料を1粒与えるだけで十分です。
（注：液肥は失敗しやすいので、使用しない方が良いでしょう）