販売サイズ：開花サイズ

花期：不定期

鉢サイズ：素焼き鉢2.5号 水苔植え

自生地：パプア ニューギニア

【洋蘭原種】
細く長いバルブを伸ばし、落葉した部分(バルブ）に所々、径2～2.5cmの花を1花茎に3～6輪花を付ける。セパル、ペタルの先端部は鮮黄色、基部とリップは明るいオレンジのコントラストが美しい花で、花期は長い。
この個体群は、自生地由来個体群より選抜された、良個体を使用した交配より育てたもので、兄弟株からは入賞花も出ています。
従来、知られていた品種と違い、バルブが曲がらず、直立するので、違う品種の可能性もありますが、入賞記録もDen.phloxで記載されているので、当サイトでは、Den.phloxとして扱います。
やや高地性の品種なので、夏季は風通しの良い、明るい日陰で栽培すると良いでしょう。

従量ポイント＝18
＃このサイトは、趣味で洋らんを栽培される方のために、苗を販売しています。基本的に、ツボミ、又は、花は付いていません。ご注意下さい。

【置き場所】
最低気温が15℃以上になったら、戸外に出します。（ゴールデンウイーク頃）
（注：台の上や、木に吊るすなどして、直接地面に置かないようにして下さい）
10月中旬、最低気温が15℃を割るようになったら、室内に取り込んで下さい。室内では玄関など寒い場所を避け、明るく暖かい場所に置いて下さい。
（注：出窓は、日中は暖かいですが、夜間は冷えるので、発泡スチロールの箱をかぶせるか、部屋の中央に移動させるなどして、防寒に努めてください）

【日照】
夏期は戸外に出し、風通しの良い明るい日陰に置き、冬季は室内に置き、30％の遮光（レースのカーテン越し）をして下さい。

【潅水】
この品種は、湿度を好むので、完全に乾かすことがないように水を与えます。 置き場所によって変わりますが、目安として、春と秋は１週間に１回午前中にたっぷりと、夏は2日に１回夕方にたっぷりと、冬は１ヶ月に2回、午前中に少量与えてください。（冬季は、1～2日に1回、30分で乾く程度の霧吹きだけするのも良いでしょう） 

【肥料】
初夏、新芽が動き出した時に、小指の頭の半分程度の油カスの肥料を1粒、与えるようにします。
（注：液肥は失敗しやすいので、使用しない方が良いでしょう）

★この品種は、夏季に暑がりますので、夏季は戸外の風通しの良い、明るい日陰に置くようにして下さい。